宮崎県の化石産地
宮崎県には、実際に化石が出た記録のある場所が 71 か所あります(産出記録 318 件)。 地質図の採点で最上位のA級だった産地は 7 か所です。 1か所ごとにページがあり、何が出たか・採ってよいか・周りに何があるかを載せています。
宮崎県の産地一覧
71 か所を表で見る。点数・時代・報告年で並べ替えられます
地図で見る
地質図の色と産地を重ねて表示。保護区や駐車場・トイレも出せます
採ってよいか調べる
採集の可否は化石ではなく土地で決まります。行く前にこちらを
時代から絞る
押すと宮崎県の中でその時代の産地だけに絞った一覧が開きます。
何が出るか
宮崎県の記録に出てくる産出物です。押すとその産出物で絞れます。
点数の高い産地
地質図の岩相・時代・堆積環境から機械的に付けた点数です。 そこを掘れば出るという意味ではありません。実際に狙うのは露頭 (川沿いの崖、切通し、海岸の露岩)です。
| 場所 | 点数 | 地層 | 時代 | おもな産出 |
|---|---|---|---|---|
| 高千穂町(大字岩戸) ほか20 件 | 76 | 岩戸層 | ペルム紀 | 有孔虫、フズリナ (紡錘虫) |
| 西都市(大字三宅) | 66 | Kawabara層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 西都市(大字南方) | 66 | 妻層 | 新第三紀 | カニ・エビ類、巻貝 |
| 新富町(富田南一丁目) | 66 | Takanabe層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 宮崎市(田野町乙) | 66 | 宮崎層群 | 新第三紀 | ウニ |
| 延岡市(北方町下鹿川) | 64 | Takanabe層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 宮崎市(高岡町浦之名) ほか1 件 | 58 | 田野層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 宮崎市(高岡町高浜) | 58 | 田野層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 高千穂町(大字岩戸) ほか25 件 | 46 | 三田井層 | ペルム紀 | 有孔虫、フズリナ (紡錘虫) |
| 串間市(大字西方) | 34 | Nichinan層群 | 古第三紀 | 哺乳類 |
| 宮崎市(田野町甲) | 22 | 田野層 | 新第三紀 | 巻貝、二枚貝 |
| 高鍋町(大字南高鍋) | 22 | Takanabe層 | 新第三紀 | カニ・エビ類、巻貝 |
| 綾町(大字南俣) | 22 | — | 新第三紀 | サンゴ |
| 宮崎市(高岡町浦之名) | 22 | Aya層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 高鍋町(大字上江) | 22 | Takanabe層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 西都市(大字右松) | 22 | 妻層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 宮崎市(高岡町高浜) | 2 | Aya層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 高千穂町(大字向山) ほか1 件 | 0 | Kamura層 | 三畳紀 | 二枚貝、アンモナイト・オウムガイ類、コノドント |
| 宮崎市(高岡町浦之名) | 0 | Higashimorogata層 | 新第三紀 | カニ・エビ類 |
| 五ヶ瀬町(大字鞍岡) ほか4 件 | 0 | 祇園山層 | シルル紀 | サンゴ |
全 71 か所は宮崎県の産地一覧で見られます。
市区町村別
| 市区町村 | 産地 | |
|---|---|---|
| 高千穂町 | 49 | 一覧 |
| 宮崎市 | 8 | 一覧 |
| 五ヶ瀬町 | 5 | 一覧 |
| 西都市 | 3 | 一覧 |
| 高鍋町 | 2 | 一覧 |
| 綾町 | 1 | 一覧 |
| 新富町 | 1 | 一覧 |
| 延岡市 | 1 | 一覧 |
| 串間市 | 1 | 一覧 |
宮崎県で名前が出てくる地層
産地に結びついている地層名です。地層名で調べると、その地層を扱った論文や、同じ地層が続いている隣の場所にたどり着けます。
- 三田井層 (26 か所)
- 岩戸層 (21 か所)
- 祇園山層 (5 か所)
- 田野層 (4 か所)
- 妻層 (2 か所)
- 宮崎層群 (1 か所)
この県のデータについて
| 化石産地 | 71 か所 | Paleobiology Database(CC BY 4.0) |
| 産出記録 | 318 件 | 同上 |
| 報告年の範囲 | 1942〜2017年 | 同上 |
| 地質図と重ねられた産地 | 71 か所 | 20万分の1日本シームレス地質図V2(産総研) |
座標の精度はまちまちです(約100m〜約100km)。各産地のページに 精度とその根拠を書いてあります。市区町村は座標からの逆ジオコーディングで、 実際の行政区画と食い違うことがあります。
行く前に
採集してよいかどうかは、化石ではなく土地で決まります。 自然公園の特別地域・特別保護地区での岩石の採取、天然記念物の現状変更、 河川区域での土石の採取には、それぞれ許可が要ります。 宮崎県の中でも場所ごとに違うので、産地ページの「採集の可否」を見てください。
- 採ってよい場所かどうか — 法律と許可の話
- 安全 — 崖・河川・海岸で気をつけること
- 岩の見分け方 — 現地で母岩を絞り込む