長野県長野市(戸隠豊岡) 地図で表示
荻久保層/新第三紀 ・約396万年前
PBDB の登録名: Nakagumi (locality 2)(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
B
66.0 点
化石産出の可能性が高い
- 泥岩・頁岩・シルト岩 (細粒・低エネルギー、保存条件良好) (+34)
- 新第三紀 (日本の貝化石・海生哺乳類の主産出層準) (+16)
- 海成 (海生動物化石の主要な母岩) (+16)
- 堆積岩類 (+10)
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- サメ・エイ類
- 地層
- 荻久保層
PBDB の表記は「Ogikubo層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 熊崎 健太郎・延原 尊美・小澤 智生(1999)P-51 北部フォッサマグナの鮮新統荻久保層および猿丸層より産する軟体動物化石群と古海洋気候,日本地質学会学術大会講演要旨
- 天野 和孝(1994)981. 鮮新統荻久保層産 Chlamys 属 (二枚貝) の多様性,日本古生物学會報告・紀事 新編
- 天野 和孝・唐沢 茂(1993)長野県北部に分布する鮮新統荻久保層の貝化石群と古環境,地学雑誌
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 長野県長野市(戸隠豊岡)
- 年代
- 約396万年前(新第三紀)
- 報告年
- 1993 年
- 記録数
- 1 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 36.67100, 138.09000
- 座標精度
- 約 1 km
座標の小数桁数からの推定 - 位置の注記
- Nakagumi, Oyama, Togakushi Village, Kamiminochi District, Nagano Prefecture
(PBDB 原文) - 文献
- M. Goto, T. Tanabe, and H. Yoshikawa. 1993. On the fossil teeth of the lamnoid sharks from the Shigarami Formation (Neogene) in the north part of Nagano Prefecture, central Japan. Earth Science (Chikyu Kagaku) 47:507-518
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #277723
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
保護区(自然公園法)には該当しませんでした。ただし私有地・条例・天然記念物指定の可能性は別途ご確認ください。
④ 周辺
2km以内に登録された駐車場・トイレはありません。
⑤ 地質
- 時代
- 新生代 新第三紀 中新世 メッシニアン期〜鮮新世
- 岩相
- 海成層 泥岩
- 大区分
- 堆積岩
- 凡例記号
- N3_som
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 海成層 泥岩が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの