千葉県勝浦市(鵜原) 地図で表示
黒滝層/第四紀 ・約219万年前
PBDB の登録名: Ubara beach, Katsuura(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
B
72.5 点
化石産出の可能性が高い
- 泥岩・頁岩・シルト岩 (細粒・低エネルギー、保存条件良好) (+34)
- 砂岩 (貝化石・生痕が普通に産出) (+26)
- 新第三紀 (日本の貝化石・海生哺乳類の主産出層準) (+16)
- 海成 (海生動物化石の主要な母岩) (+16)
- 堆積岩類 (+10)
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- サメ・エイ類
- 地層
- 黒滝層
PBDB の表記は「Kurotaki層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 堀 利栄・岡本 隆・楠橋 直ほか(2024)愛媛県道後姫塚の白亜系和泉層群黒滝層における地質学的・古生物学的検討,日本地質学会学術大会講演要旨
- 浅見 翔太郎・伊藤 慎(2018)房総半島更新統上総層群基底の黒滝層:粗粒セディメントウェーブの発達で特徴づけられる海底谷充塡堆積物,日本地質学会学術大会講演要旨
- 伊藤 慎・川辺 鉄哉・大原 隆(1992)房総半島鮮新統黒滝層のシーケンス層序学的解析,堆積学研究会報
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 千葉県勝浦市(鵜原)
- 年代
- 約219万年前(第四紀)
- 報告年
- 1984 年
- 記録数
- 1 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 35.13700, 140.27499
- 座標精度
- 約 250 m
PBDB の記載「露頭ひとつ」による - 位置の注記
- Collected from a cliff facing the Tsukumo Valley south of the Shiratori Shrine in Kanōzan
(PBDB 原文) - 文献
- M. Goto, T. Kikuchi, and S. Sekimoto, T. Noma. 1984. Fossil teeth of the great white shark, Carcharodon carcharias, from the Kazusa and Shimosa Groups (Pliocene to Pleistocene) in Boso Peninsula and Shimosa Upland, central Japan. Earth Science (Chikyu Kagaku) 38:420-426
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #277721
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
許可が要ります — 自然公園法の特別地域内です。鉱物の掘採・土石の採取には許可が要ります(第20条第3項第4号)。くわしく
④ 周辺
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 388 m |
| トイレ | (名称なし) | 234 m |
| 潮位観測所 | 勝浦 | 2312 m |
⑤ 地質
- 時代
- 新生代 新第三紀 中新世 メッシニアン期〜鮮新世
- 岩相
- 海成層 砂岩泥岩互層
- 大区分
- 堆積岩
- 凡例記号
- N3_sosma
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 海成層 砂岩泥岩互層が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの