佐賀県有田町(−)の化石産地 地図で表示
杵島層/古第三紀 ・約3,060万年前
PBDB の登録名: KSM-11(研究者が付けた試料ラベルです)
① 佐賀県有田町(−)で化石が出る可能性
予測スコアは、20万分の1シームレス地質図(産総研 地質調査総合センター)の 岩相・地質時代・大区分から機械的に算出した0〜100点の数値で、その地点で化石が見つかる 可能性の目安です。佐賀県有田町(−)の予測スコアは 0.5 点(E判定)でした。
E
0.5 点
化石産出の可能性がほぼ期待薄
- 第四紀 (貝化石・大型哺乳類・花粉) (+12)
- 溶岩・火山岩 (噴出岩・化石なし) (x0.08)
- 火砕流堆積物 (高温定置・化石は限定的) (x0.5)
火成岩・変成岩は化石が残らないため、加点があっても乗算で大きく下がります。
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 佐賀県有田町(−)を掘れば化石が出るという意味ではありません。
② 佐賀県有田町(−)で実際に見つかった化石
佐賀県有田町(−)(杵島層)からは、カニ・エビ類の産出が報告されています。記録は Paleobiology Database に 1 件あります。
- 産出化石
- カニ・エビ類
- 地層
- 杵島層
PBDB の表記は「Kishima層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースに「杵島層」の名前で登録があることと、その地層名を扱う論文が実在することを確かめたうえで当てています。- 安藤 佑介(2009)佐賀県唐津地域の杵島層産古第三紀翼足類,日本地質学会学術大会講演要旨
- 岡崎 美彦(2006)佐賀県の杵島層群(漸新統)から産出した骨質歯鳥化石,北九州市立自然史・歴史博物館研究報告A類(自然史)
- 伊藤 久敏・谷口 友規(2004)砂岩を用いたフィッション・トラック年代測定法の適用 — 長崎県の古第三系杵島層郡の堆積年代と熱史 —,地質学雑誌
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。掲げた論文は地層名で引いたもので、佐賀県有田町(−)の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 佐賀県有田町(−)
- 年代
- 約3,060万年前(古第三紀)
- 報告年
- 2000 年
- 記録数
- 1 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 33.20349, 129.89879
- 座標精度
- 約 111 m
座標の小数桁数からの推定 - 文献
- H. Karasawa and Y. Fudouji. 2000. Palaeogene decapod Crustacea from the Kishima and Okinoshima Groups, Jyushu, Japan. Paleontological Research 4(4):239-253
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #205051
佐賀県有田町(−)の座標・産出記録・文献はすべて Paleobiology Database の
原記録に載っているものです。このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語の
ままなのは、原記録の表記を書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 佐賀県有田町(−)で化石を採集してよいか
佐賀県有田町(−)での採集には許可が要ります — 佐賀県有田町(−)は自然公園法の特別地域内です。鉱物の掘採・土石の採取には許可が要ります(第20条第3項第4号)。くわしく
④ 佐賀県有田町(−)の周辺(駐車場・トイレ・潮位)
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | 有田ダム駐車場 | 848 m |
| トイレ | (名称なし) | 167 m |
⑤ 佐賀県有田町(−)の地質(杵島層)
- 時代
- 新生代 第四紀 更新世 ジェラシアン期
- 岩相
- デイサイト・流紋岩 溶岩・火砕岩
- 大区分
- 火成岩
- 凡例記号
- Q11_vas_al
佐賀県有田町(−)へ行く前に
- 採ってよい場所かどうか権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方デイサイト・流紋岩 溶岩・火砕岩が現地でどう見えるか
- 安全崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方その化石を価値あるものにするもの