愛知県豊根村(坂宇場) 地図で表示
小川層/新第三紀 ・約629万年前
PBDB の登録名: Mt. Chausuyama, Shinonoi(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
E
0.6 点
化石産出の可能性がほぼ期待薄
- 新第三紀 (日本の貝化石・海生哺乳類の主産出層準) (+16)
- 溶岩・火山岩 (噴出岩・化石なし) (x0.08)
- 火砕流堆積物 (高温定置・化石は限定的) (x0.5)
火成岩・変成岩は化石が残らないため、加点があっても乗算で大きく下がります。
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- 昆虫
- 地層
- 小川層
PBDB の表記は「Ogawa層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 近藤 広大・保柳 康一(2021)北部フォッサマグナ高府向斜西翼地域における新第三系の層序と堆積システム:小川層と柵層の層序関係の再考察.,日本地質学会学術大会講演要旨
- 代永 佑輔・石田 桂(2011)長野県北部中条地域に分布する中新-鮮新統小川層および柵層の堆積環境,日本地質学会学術大会講演要旨
- 松原 尚志・菊池 直樹(2007)下北半島北部の新第三系湯ノ小川層の貝類化石群,日本地質学会学術大会講演要旨
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 愛知県豊根村(坂宇場)
- 年代
- 約629万年前(新第三紀)
- 報告年
- 2015 年
- 記録数
- 1 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 35.22700, 137.65500
- 座標精度
- 約 250 m
PBDB の記載「露頭ひとつ」による - 位置の注記
- Cliff on south side of Mt. Chausuyama, Shinonoi, Nagano City, Nagano Prefecture, Chūbu Region, Honshu
(PBDB 原文) - 文献
- M. S. Engel and T. Tanaka. 2015. A giant termite of the genus Gyatermes from the Late Miocene of Nagano Prefecture, Japan (Isoptera). Novitates Paleoentomologicae 10:1-10
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #170161
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
許可が要ります — 自然公園法の特別地域内です。鉱物の掘採・土石の採取には許可が要ります(第20条第3項第4号)。くわしく
④ 周辺
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 543 m |
| トイレ | (名称なし) | 551 m |
⑤ 地質
- 時代
- 新生代 新第三紀 中新世 後期ランギアン期〜トートニアン期
- 岩相
- 玄武岩 溶岩・火砕岩
- 大区分
- 火成岩
- 凡例記号
- N2_vbs_al
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 玄武岩 溶岩・火砕岩が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの