福島県大熊町(大字野上)の化石産地 地図で表示
多賀層群/新第三紀 ・約309万年前
PBDB の登録名: Okuma(研究者が付けた試料ラベルです)
① 福島県大熊町(大字野上)で化石が出る可能性
予測スコアは、20万分の1シームレス地質図(産総研 地質調査総合センター)の 岩相・地質時代・大区分から機械的に算出した0〜100点の数値で、その地点で化石が見つかる 可能性の目安です。福島県大熊町(大字野上)の予測スコアは 22.0 点(D判定)でした。
D
22.0 点
化石産出の可能性が低い
- 第四紀 (貝化石・大型哺乳類・花粉) (+12)
- 堆積岩類 (+10)
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 福島県大熊町(大字野上)を掘れば化石が出るという意味ではありません。
② 福島県大熊町(大字野上)で実際に見つかった化石
福島県大熊町(大字野上)(多賀層群)からは、哺乳類の産出が報告されています。記録は Paleobiology Database に 1 件あります。
- 産出化石
- 哺乳類
- 地層
- 多賀層群
PBDB の表記は「Taga層群」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースに「多賀層群」の名前で登録があることと、その地層名を扱う論文が実在することを確かめたうえで当てています。- 柳沢 幸夫・安藤 寿男・櫛引 碧(2024)茨城県日立市南部の久慈町離山に分布する新第三系多賀層群と日立層群の層序と珪藻化石,地質調査研究報告
- 柳沢 幸夫・安藤 寿男(2020)茨城県北茨城・高萩地域の新第三系多賀層群と日立層群:岩相層序と珪藻化石層序から復元した陸棚及び陸棚斜面堆積物・海底谷埋積物・海底地すべり痕埋積物の複合体,地質調査研究報告
- 村上 瑞季・畠山 繁吉・角田 昭二ほか(2019)茨城県北茨城市の中部中新統上部の多賀層群から産出したアカボウクジラ科と真正ヒゲクジラ下目の鼓室胞とその産出意義,化石研究会会誌
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。掲げた論文は地層名で引いたもので、福島県大熊町(大字野上)の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 福島県大熊町(大字野上)
- 年代
- 約309万年前(新第三紀)
- 報告年
- 1995 年
- 記録数
- 1 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 37.40861, 140.96306
- 座標精度
- 約 111 m
座標の小数桁数からの推定 - 文献
- M. Oishi and Y. Hasegawa. 1995. A list of fossil cetaceans in Japan. The Island Arc 3:493-505
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #76011
福島県大熊町(大字野上)の座標・産出記録・文献はすべて Paleobiology Database の
原記録に載っているものです。このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語の
ままなのは、原記録の表記を書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 福島県大熊町(大字野上)で化石を採集してよいか
福島県大熊町(大字野上)は、採集できない区域(自然公園法の特別保護地区)には入っていません。
これは「採ってよい」という意味ではありません。当サイトが確かめられるのは福島県大熊町(大字野上)の1点だけで、土地の所有者、自治体の条例、天然記念物の指定は調べていません。採ってよい場所かどうかを読んでから、現地の管理者に確かめてください。
これは「採ってよい」という意味ではありません。当サイトが確かめられるのは福島県大熊町(大字野上)の1点だけで、土地の所有者、自治体の条例、天然記念物の指定は調べていません。採ってよい場所かどうかを読んでから、現地の管理者に確かめてください。
④ 福島県大熊町(大字野上)の周辺(駐車場・トイレ・潮位)
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 402 m |
| トイレ | (名称なし) | 1748 m |
⑤ 福島県大熊町(大字野上)の地質(多賀層群)
- 時代
- 新生代 第四紀 後期更新世前期
- 岩相
- 段丘堆積物
- 大区分
- 堆積岩
- 凡例記号
- Q31_std
福島県大熊町(大字野上)へ行く前に
- 採ってよい場所かどうか権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方段丘堆積物が現地でどう見えるか
- 安全崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方その化石を価値あるものにするもの