沖縄県本部町(字伊野波)の化石産地 地図で表示
今帰仁層/三畳紀 ・約2億3,215万年前
PBDB の登録名: Motobu Area, Nakijin Formation, Okinawa(研究者が付けた試料ラベルです)
① 沖縄県本部町(字伊野波)で化石が出る可能性
予測スコアは、20万分の1シームレス地質図(産総研 地質調査総合センター)の 岩相・地質時代・大区分から機械的に算出した0〜100点の数値で、その地点で化石が見つかる 可能性の目安です。沖縄県本部町(字伊野波)の予測スコアは 44.0 点(C判定)でした。
C
44.0 点
化石産出の可能性が条件次第
- 混在岩・メランジュ (岩塊から微化石が普通に採れる) (+24)
- 白亜紀 (アンモナイト・恐竜) (+14)
- ジュラ紀 (アンモナイト・二枚貝・放散虫) (+11)
- 付加コンプレックス (石灰岩・チャート岩体に微化石) (+6)
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 沖縄県本部町(字伊野波)を掘れば化石が出るという意味ではありません。
② 沖縄県本部町(字伊野波)で実際に見つかった化石
沖縄県本部町(字伊野波)(今帰仁層)からは、二枚貝の産出が報告されています。記録は Paleobiology Database に 1 件あります。
- 産出化石
- 二枚貝
- 地層
- 今帰仁層
PBDB の表記は「Nakijin層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースに「今帰仁層」の名前で登録があることと、その地層名を扱う論文が実在することを確かめたうえで当てています。- 羽田 麻美(2026)円錐カルストを構成する今帰仁層石灰岩の溶食速度,日本地理学会発表要旨集
- 山下 大輔・安田 知佳・石橋 毅ほか(2016)沖縄県辺戸岬,上部三畳系今帰仁層の岩相層序とコノドントおよびアンモナイト化石年代,地質学雑誌
- 安田 知佳・山口 真理子・尾上 哲治(2008)沖縄県辺戸岬,今帰仁層上部トリアス系石灰岩の層序と堆積相,日本地質学会学術大会講演要旨
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。掲げた論文は地層名で引いたもので、沖縄県本部町(字伊野波)の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 沖縄県本部町(字伊野波)
- 年代
- 約2億3,215万年前(三畳紀)
- 報告年
- 1975 年
- 記録数
- 1 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 26.66667, 127.91666
- 座標精度
- 約 10 km
PBDB の記載「おおよその範囲(〜付近)」による
沖縄県本部町(字伊野波)の記録は座標が粗く、現地を特定できません。 - 文献
- I. Hayami. 1975. A systematic survey of the Mesozoic Bivalvia from Japan. The University Museum, The University of Tokyo, Bulletin (10)
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #40223
沖縄県本部町(字伊野波)の座標・産出記録・文献はすべて Paleobiology Database の
原記録に載っているものです。このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語の
ままなのは、原記録の表記を書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 沖縄県本部町(字伊野波)で化石を採集してよいか
沖縄県本部町(字伊野波)での採集には許可が要ります — 沖縄県本部町(字伊野波)は自然公園法の特別地域内です。鉱物の掘採・土石の採取には許可が要ります(第20条第3項第4号)。くわしく
④ 沖縄県本部町(字伊野波)の周辺(駐車場・トイレ・潮位)
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 1839 m |
| トイレ | (名称なし) | 1430 m |
⑤ 沖縄県本部町(字伊野波)の地質(今帰仁層)
- 時代
- 中生代 中期ジュラ紀 カロビアン期〜前期白亜紀 バレミアン期
- 岩相
- 混在岩 後期ジュラ紀-前期白亜紀付加体
- 大区分
- 付加体
- 凡例記号
- J24-K11_sx_J3
沖縄県本部町(字伊野波)へ行く前に
- 採ってよい場所かどうか権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方混在岩 後期ジュラ紀-前期白亜紀付加体が現地でどう見えるか
- 安全崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方その化石を価値あるものにするもの