高知県四万十市(佐田) 地図で表示
中村層群/白亜紀 ・約7,480万年前
PBDB の登録名: SD04, Sada Limestone(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
A
78.0 点
化石産出の可能性が非常に高い
- 石灰岩 (生物源岩・化石そのものが岩体を構成) (+48)
- 白亜紀 (アンモナイト・恐竜) (+14)
- ジュラ紀 (アンモナイト・二枚貝・放散虫) (+11)
- 海成 (海生動物化石の主要な母岩) (+16)
- 付加コンプレックス (石灰岩・チャート岩体に微化石) (+6)
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- 巻貝二枚貝
- 地層
- 中村層群
PBDB の表記は「Nakamura層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 安藤 寿男・田口 翔太・鈴木 大河(2019)中部ジュラ系-下部白亜系中村層群の海成層(中ノ沢層・小山田層)の堆積相層序と二枚貝化石相,日本地質学会学術大会講演要旨
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 高知県四万十市(佐田)
- 年代
- 約7,480万年前(白亜紀)
- 報告年
- 2016 年
- 記録数
- 3 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 33.01750, 132.89600
- 座標精度
- 約 250 m
PBDB の記載「露頭ひとつ」による - 文献
- T. Nobuhara, D. Onda, and T. Sato, H. Aosawa, T. Ishimura, A. Ijiri, U. Tsunogai, N. Kikuchi, Y. Kondo, S. Kiel. 2016. Mass occurrence of the enigmatic gastropod Elmira in the Late Cretaceous Sada Limestone seep deposit in southwestern Shikoku, Japan. Palaeontologische Zeitschrift 90:701-722
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #183420
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
保護区(自然公園法)には該当しませんでした。ただし私有地・条例・天然記念物指定の可能性は別途ご確認ください。
④ 周辺
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 820 m |
| トイレ | (名称なし) | 884 m |
⑤ 地質
- 時代
- 中生代 後期ジュラ紀 チトニアン期〜後期白亜紀 チューロニアン期
- 岩相
- 海成層 石灰岩 後期白亜紀付加体
- 大区分
- 付加体
- 凡例記号
- J33-K212_sol_K2
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 海成層 石灰岩 後期白亜紀付加体が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの