島根県大田市(温泉津町井田) 地図で表示
都野津層群/第四紀 ・約168万年前
PBDB の登録名: M4 clay bed, Tsunozu Gp - Ida, Shimane Prefecture(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
E
0.6 点
化石産出の可能性がほぼ期待薄
- 新第三紀 (日本の貝化石・海生哺乳類の主産出層準) (+16)
- 溶岩・火山岩 (噴出岩・化石なし) (x0.08)
- 火砕流堆積物 (高温定置・化石は限定的) (x0.5)
火成岩・変成岩は化石が残らないため、加点があっても乗算で大きく下がります。
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- 二枚貝巻貝
- 地層
- 都野津層群
PBDB の表記は「Tsunozu層群」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 水野 篤行・杉浦 敏彦・増田 哲史ほか(1994)193. 模式地周辺地域の都野津層群 : 堆積史とその意義,日本地質学会学術大会講演要旨
- 水野 篤行(1993)山陰西部の都野津層群上部に見られる土石流堆積物とその意義,地質学雑誌
- 宇野 泰光(1979)島根県大田市祖式~大家地域の都野津層群,とくに大江高山火砕岩層について:都野津層群の研究(その2),地質学雑誌
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 島根県大田市(温泉津町井田)
- 年代
- 約168万年前(第四紀)
- 報告年
- 1988 年
- 記録数
- 22 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 35.05000, 132.36667
- 座標精度
- 約 1 km
座標の小数桁数からの推定 - 位置の注記
- SPECIFIC LOCATION: Ida area, Yunotsu-cho, Shimane Prefecture, on the San-in coast Japan. LAT/LONG: estimated based Ida (one of many) and similarity with position on map in Fig. 2 of Okamoto and Ibaraki.
(PBDB 原文) - 文献
- K. Okamoto and M. Ibaraki. 1988. Early Pleistocene fossil Mollusca from the sea of Japan off Yamaguchi Prefecture. Saito Ho-on Kai Special Publication 1:523-532
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #62301
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
保護区(自然公園法)には該当しませんでした。ただし私有地・条例・天然記念物指定の可能性は別途ご確認ください。
④ 周辺
2km以内に登録された駐車場・トイレはありません。
⑤ 地質
- 時代
- 新生代 新第三紀 中新世 バーディガリアン期〜前期ランギアン期
- 岩相
- 安山岩・玄武岩質安山岩 溶岩・火砕岩
- 大区分
- 火成岩
- 凡例記号
- N1_vis_al
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 安山岩・玄武岩質安山岩 溶岩・火砕岩が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの