宮城県南三陸町(歌津) 地図で表示
大沢層/三畳紀 ・約2億4,740万年前
PBDB の登録名: Tatezaki, Utatsu-cho, Motoyoshi-gun, Miyagi Prefecture(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
B
60.0 点
化石産出の可能性が高い
- 泥岩・頁岩・シルト岩 (細粒・低エネルギー、保存条件良好) (+34)
- 三畳紀 (アンモナイト・モノチス・コノドント) (+10)
- 海成 (海生動物化石の主要な母岩) (+16)
- 堆積岩類 (+10)
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- 腕足類二枚貝
- 地層
- 大沢層
PBDB の表記は「Osawa層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 石㟢 美乃・椎野 勇太(2022)下部三畳系大沢層の堆積場と酸化還元環境の復元:頻発する洪水流がもたらす沿岸域の貧酸素化メカニズム,日本地質学会学術大会講演要旨
- 山中 晶子・吉田 孝紀(2006)O-65 魚竜化石を産出する三畳系泥岩の化学組成と生痕化石相 : 稲井層群大沢層を例に(7.砕屑物組成・組織と続成作用,口頭およびポスター発表,一般講演),日本地質学会学術大会講演要旨
- 川村 信人・川上 源太郎(2005)三畳系大沢層砂岩層中のリップダウン・クラスト(12.堆積作用・堆積過程),日本地質学会学術大会講演要旨
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 宮城県南三陸町(歌津)
- 年代
- 約2億4,740万年前(三畳紀)
- 報告年
- 1973 年
- 記録数
- 4 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 38.72000, 141.52699
- 座標精度
- 約 1 km
座標の小数桁数からの推定 - 文献
- M. Murata. 1973. Triassic fossils from the Kitakami Massif, northeast Japan, Part 1, Pelecypods and Brachiopods of the Osawa and the Fukkoshi Formations. Science Reports of the Tohoku University. Second Series, Geology. Special Volume (Hatai Memorial Volume) 6:267-275
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #113889
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
保護区(自然公園法)には該当しませんでした。ただし私有地・条例・天然記念物指定の可能性は別途ご確認ください。
④ 周辺
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 530 m |
| トイレ | (名称なし) | 620 m |
⑤ 地質
- 時代
- 中生代 前期三畳紀〜後期三畳紀 アニシアン期
- 岩相
- 海成層 泥岩
- 大区分
- 堆積岩
- 凡例記号
- Tr1-21_som
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 海成層 泥岩が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの