埼玉県東秩父村(大字大内沢) 地図で表示
楊井層/新第三紀 ・約1,066万年前
PBDB の登録名: Yagii Flora Locality K(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
E
0.8 点
化石産出の可能性がほぼ期待薄
- 未固結の泥・シルト・粘土 (第四紀層、貝化石・花粉) (+24)
- 古第三紀 (夾炭層の植物化石・貨幣石) (+13)
- 白亜紀 (アンモナイト・恐竜) (+14)
- 溶岩・火山岩 (噴出岩・化石なし) (x0.08)
- 低〜中変成岩 (結晶片岩など・化石はまれ) (x0.25)
火成岩・変成岩は化石が残らないため、加点があっても乗算で大きく下がります。
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- 被子植物裸子植物
- 地層
- 楊井層
PBDB の表記は「Yagii層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 楡井 尊・佐久間 大輔・秋山 高宏(2020)埼玉県深谷市平方付近の上部中新統,楊井層から菌類化石の発見,埼玉県立自然の博物館研究報告
- 橋屋 功・本間 岳史・中田 善啓(1991)埼玉県川本町の中新統楊井層より淡水棲フネドブガイ化石の発見,地球科学
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 埼玉県東秩父村(大字大内沢)
- 年代
- 約1,066万年前(新第三紀)
- 報告年
- 1991 年
- 記録数
- 6 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 36.08333, 139.16667
- 座標精度
- 約 250 m
PBDB の記載「露頭ひとつ」による - 文献
- K. Ozaki. 1991. Late Miocene and Pliocene Floras in Central Honshu, Japan. Bulletin of Kanagawa Prefectural Museam Natural Science Special Issue
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #22750
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
保護区(自然公園法)には該当しませんでした。ただし私有地・条例・天然記念物指定の可能性は別途ご確認ください。
④ 周辺
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 1176 m |
⑤ 地質
- 時代
- 中生代 前期白亜紀 アルビアン期〜新生代 古第三紀 暁新世 セランディアン期
- 岩相
- 変成玄武岩 高P/T型広域変成岩 緑泥石帯
- 大区分
- 変成岩
- 凡例記号
- K122-Pg12_mrbs_hc
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 変成玄武岩 高P/T型広域変成岩 緑泥石帯が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの