福岡県朝倉市(菩提寺) 地図で表示
芦屋層群/古第三紀 ・約3,060万年前
PBDB の登録名: Yamanokami, Hoshuyama-mura, Asakura coal-field(研究者が付けた試料ラベルです)
① この場所の予測
E
12.8 点
化石産出の可能性がほぼ期待薄
- 泥岩・頁岩・シルト岩 (細粒・低エネルギー、保存条件良好) (+34)
- 未固結の泥・シルト・粘土 (第四紀層、貝化石・花粉) (+24)
- ジュラ紀 (アンモナイト・二枚貝・放散虫) (+11)
- 三畳紀 (アンモナイト・モノチス・コノドント) (+10)
- 低〜中変成岩 (結晶片岩など・化石はまれ) (x0.25)
火成岩・変成岩は化石が残らないため、加点があっても乗算で大きく下がります。
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 この地点を掘れば出るという意味ではありません。
② 実際に出たもの
- 産出化石
- 二枚貝アンモナイト・オウムガイ類巻貝
- 地層
- 芦屋層群
PBDB の表記は「Ashiya層群」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースにこの名前で登録があることと、下記の論文がその地層名を扱っていることを確かめたうえで当てています。- 千々和 一豊・五ヶ山 雅貴(2007)関門地域古第三系(大辻・芦屋層群)の有機変成作用,日本地質学会学術大会講演要旨
- 坂倉 範彦(1999)P-217 北九州北部に分布する漸新統芦屋層群上部の波浪と潮汐が卓越する堆積サイクル,日本地質学会学術大会講演要旨
- 尾崎 正紀(1997)560 芦屋層群と日置層群の堆積システム,日本地質学会学術大会講演要旨
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。上の論文は地層名で引いたもので、この産地の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 福岡県朝倉市(菩提寺)
- 年代
- 約3,060万年前(古第三紀)
- 報告年
- 1926 年
- 記録数
- 7 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 33.42500, 130.66499
- 座標精度
- 約 250 m
PBDB の記載「露頭ひとつ」による - 位置の注記
- In his description of Aturia yokoyamai, Nagao says that "the same bed contains Nautilus japonicus." It is not clear whether he means that the two were collected at the same locality or whether they simply come from the same stratigraphic level.
(PBDB 原文) - 文献
- S. Shimizu. 1926. On two species of Nautiloidea from the Tertiary of Japan. Science Reports of the Tohoku Imperial University, 2nd Series, Geology 9:25-27
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #179892
座標・産出記録・文献はすべて上の「出典」の原記録に載っているものです。
このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語のままなのは、原記録の表記を
書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 行けるか
保護区(自然公園法)には該当しませんでした。ただし私有地・条例・天然記念物指定の可能性は別途ご確認ください。
④ 周辺
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 141 m |
| トイレ | (名称なし) | 1236 m |
⑤ 地質
- 時代
- 中生代 後期三畳紀 ラディニアン期〜後期ジュラ紀 オックスフォーディアン期
- 岩相
- 泥質片岩 高P/T型広域変成岩 緑泥石帯
- 大区分
- 変成岩
- 凡例記号
- Tr22-J31_mscpe_hc
行く前に
- 採ってよい場所かどうか — 権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方 — 泥質片岩 高P/T型広域変成岩 緑泥石帯が現地でどう見えるか
- 安全 — 崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方 — その化石を価値あるものにするもの